Androidアプリ CATA睡眠学習 効果的な利用方法 紹介


セットアップと導入



Android アプリCATA睡眠学習は、あらかじめ入力した一問一答式のデータを合成音声読み上げ機能(TTS)を利用して読み上げるアプリです。

睡眠時や通勤時など、目を閉じた状態でも、暗記すべき項目の学習が可能になります。

多くの Android 端末では、標準で Pico TTS と呼ばれる米国発音のみの合成音声モジュールが付属しています。設定メニューの「言語と入力」→「テキスト読み上げの出力」を選択することで、インストールされているモジュールを確認できます。

英語発音だけの学習であれば、英語発音モジュールのみでも十分かもしれませんが、CATA睡眠学習を効果的に利用するには、日本語の読み上げモジュールが必要になります。

Google Play ストアにて、「TTS」などで検索すると、いくつかのTTSモジュールを見つけることができます。http://catapp.sblo.jp/category/1567630-1.htmlに、レビュー記事を書いています。

例として、無料の日本語合成エンジン「N2 TTS(KDDI R&D LABORATORIES,INC」をインストールすることで、気軽に日本語合成読み上げを試すことが可能になります。

インストール後は、「テキスト読み上げの出力」の項目内で、利用するTTSエンジンを優先するエンジンとして選択してください。CATA睡眠学習では、システムで選択した優先するエンジンを利用します。

英単語暗記の例



最も効果的な利用方法の一つが英単語の暗記です。合成音声を用いることで、正しいアクセントで英単語を聞くことができます。

利用方法として、「問い」にはアルファベットで英単語を、「答え」には、日本語で英単語の意味を記述することをおすすめします。

しかし、上記の英語専用TTSや、日本語専用TTSのみでは「問い」と「答え」で合成音声エンジンを切り替えることができません(Androidの制限)。

これを実現させるには、TTSエンジンが複数の言語に対応している必要があります。複数言語に対応しているTTSエンジンの一つに SVOX Mobile Voice 社の「Classic Text To Speech Engine」があります。Pico TTSを開発元でもあります。

英語エンジンと日本語エンジンをインストールすることで、英語、日本語が混在した読み上げを行うことが可能になります。

CATA睡眠学習側の準備は、簡単なルールにしたがって、データを入力します。

英語エンジンで発音したい時はデータ頭に「EN#」をつけるだけです。具体的な例を挙げます。

 (問い) EN#Hello
 (答え) こんにちは

とすることで、「Hello」 は英語TTS、「こんにちは」は日本語TTSで発音させることができます。

一般的な暗記項目での工夫



外国語の勉強以外では、何らかの日本語TTSがインストールされていれば十分だと思います。しかし、日本語TTSの問題として、良く漢字の読み方を間違えることがあります。(優秀なエンジンであれば、誤読は少ない)この問題を防ぐために、CATA睡眠学習では、ふりがなを予め入力しておくことができます。例えば

 (問い) 鎌倉幕府を開いた人は?
 (答え) みなもとのよりとも#源頼朝

と記述することで、「みなもとよりちょう」などと発音されることがなくなります。

大量のデータを登録するには



CATA睡眠学習では登録したデータをコンマ「,」区切りのデータとしてsdカード内に保存しています。

スマートフォンで登録した単語や文章は /mnt/sdcard/SleepLearning/ 以下に保存されています。このファイルをパソコン側で追記や削除を行うこともできます。

パソコン側で作成したデータをこのフォルダ内にコピーすることで、利用することができます。ただし、追加や変更を行った後は、かならず「Bookの削除と追加」のオプション「更新」を実行してください。更新することで、コピーしたファイルがリストに追加されます。

Windowsで作成した場合は、必ず拡張子を「.sjis」としてください。拡張子を付けていない場合は文字化けします。
CSVファイル例

------ file.sjis ---------------------------
初代日本の首相は?,伊藤博文
鎌倉幕府を開いた人は?,みなもとのよりとも#源頼朝
EN#Hello,こんにちは
----------------------------------------

Microsoft Excel などでも CSVファイルの作成が可能です。