1. 自炊書籍


※未完成です※
ただ今工事中。少しずつ更新します。

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はじめに



スマートフォンやタブレット型パソコンは、携帯性に優れたノートパソコンでもなく、それに代わるものでもありません。飛躍的に力を発揮する分野は、電子書籍や資料をタブレット画面上で閲覧することです。

オンライン上のストアで販売されている電子書籍の形で購入するのではなく、既存の書籍を自分で電子化し、タブレット上で再生できるようにする作業は「自炊」と呼ばれています。この記事では、電子化作業に関するノウハウを公開したいと考えています。

特に、漫画や小説の電子化ではなく、電子化の利点を最も享受できる専門書の電子化に関して紹介します。

※実践するのに必要なスキル

本記事はパソコンでインターネットを閲覧できる程度の方を最低限のスキルと考えて説明しています。後半はさらにアドバンスな人(何らかのプログラムを作成した経験程度)向けに記述する予定です。

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電子書籍の問題点



タブレット上での電子書籍の閲覧は、知的作業をする上で革命的な出来事です。しかしながら電子書籍はなかなか一般的に普及しません。

まずは、この電子書籍に関する”問題”に関して述べたいと思います。

電子書籍は決して新しいものではありません。パソコンや昔の高機能携帯では、すでに書籍をデバイス上で購入することが可能でした。それにもかかわらず、電子書籍が既存の書籍に置き換わるほど便利だという声はあまり聞きませんでした。

残念ながら、電子書籍が話題になっている今日でも、コミック以外の電子書籍はあまり売れていません。

電子書籍が売れない理由として次のようなことが考えられます。

・デバイスにライセンスが関連付られ、故障した場合や、デバイスを新調した場合にライセンスを失う。
 → または適切なバックアップ作業が個別に必要であり、バックアップ作業を失敗した場合にライセンスを失う
 → 著者自身も過去に購入したライセンスのほとんどを失っている
 ※最近はアカウント管理になり改善されているが、紙の書籍にくらべてライセンスを失う確率は依然高い
 ※ライセンス移管は可能だが、失敗した場合に保証がないなど

・電子書籍にメモを書き込めない。
 →再生は専用のアプリに限られ、編集は禁止されている

・再生できるデバイスが出版社によって異なり、必要な電子書籍が複数の出版社にわたる場合は、複数のデバイスを持ち歩かなければならない。

・書籍(専用アプリ)によってページ移動やしおりの管理が異なる。必要な資料のページをすぐに参照できない。

・雑誌などを切り抜き、スクラップブックなどにまとめられない。
 
※スクリーンショットが可能な機種であれば、可能になっている場合がある

・電子書籍とアカウントによる個人情報が紐付きとなり、購入者がどのような思想や嗜好であるのか特定されてしまう。

・多くの電子書籍のライセンスでは、購入しても書籍を所有したことにはならない。もし売り手側がライセンス契約に違反したと判断した場合、売り手側の判断で販売したすべての書籍を無効にすることが可能になっている。

・電子書籍ストアアプリのトップページには広告が表示される。自分の部屋の本棚に広告を張り付けられている気分になる。


いかがでしょうか?

これだけ電子辞書の制限と不便さがあるのに、紙の書籍と同じ価格帯で購入したいと考えるでしょうか?

電子書籍を利用する上での絶対条件は、”「紙」の書籍で可能なことをすべて電子書籍でも可能にする”ことです。上記の内容は、紙の書籍では当たり前に出来ることや問題になることがないものです。

しかしこれらの点は、電子化された書籍を購入した場合にのみ発生するもので、本来の電子化された書籍のデメリットではありません。

手間はかかりますが、自分で電子化(自炊)を行えば、上記の問題はすべて解決され、”電子書籍”の本当の利点を享受することができます。

一度その利点を知ってしまうと、元には戻れなくなります。

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